世界の銘石たち(4)マハマブルー
小山石材店からのお知らせ
世界の銘石たち(4)マハマブルー

第4回 世界中の良質な石(銘石)を紹介するシリーズ「世界の銘石たち」。
今回のテーマは「マハマブルー」です。
名称: マハマブルー(Mahama Blue)
産地: インド
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色: パープル
石目: 大理石風(石目が大きい)御影石
見掛け比重: 2.830 t/㎥
吸水率: 0.050 %
圧縮強度: 225.60 N/m㎡
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マハマブルーには、様々な呼び方があり、通称バハマブルー、インドブルーなどの呼び方もあります。
紫と青と白が混ざったような色合いで、業界ではマルチカラー系(2色以上の色が混ざったもの)に分類されます。
この色鮮やかで流れるような模様は、一目で見る人を魅了します。
それくらい印象の強い石なので、洋墓にこのマハマブルーを選ばれるお客様が多いです。
洋墓のどのようなデザインにも合うため、個性的な洋墓(デザイン墓)を考えられている方にぴったりです。
私のオススメは、マハマブルーと白系の石での2色使いのデザイン墓です。
マハマブルーの紫の中に一部白系の明るい色が入ることによって、個性的かつ上品な雰囲気に仕上がります。
インド産の石なので、石の色あせも中国産に比べると比較的ゆっくりなので良い石だと思います。
小山石材店の植松ショールームにも、マハマブルーを使った洋墓(デザイン墓)「アトラス」を展示しております。
ぜひ、実物のマハマブルー本来の美しさをご覧ください。
小山航生
※文献より一部引用しております
石の種類紹介シリーズ
2015年8月26日